ヒップホップダンスが学校で必須科目になったというのは、本当なのでしょうか?
実は、2012年の4月より、ヒップホップダンスは中学校での必須科目の一つになりました。
正確に言うと、「ヒップホップダンスが必須科目になった」のではありません。
「ダンス」が必須科目になったのです。
このダンスは、「創作ダンス」「フォークダンス」「現代的なリズムのダンス」の三種類が用意され、その中の一つを選択することができるようになっています。
でも、ほとんどの学校が、「現代的なリズムのダンス=ヒップホップダンス」を選択したのだそうです。
これは、当事者である生徒や父兄、学校関係者の間ではたいへん大きな話題となったのですが、そうでない方たちの間ではあまり知られていないかもしれませんね。
ヒップホップダンスは体育の授業として受けることになるので、体育教師の担当となります。
しかし、ヒップホップダンスを教えられる体育教師がほとんどいないのが現状で、その対策として体育教師向けのスクールができ始めています。
また、ワールドリズムダンス協会主催で、ヒップホップダンスの指導者を認定する資格が作られ、指導者の育成が始められているようです。